顔の見えるきもの作り・・・・1)埼玉本庄市の黒沢織物
平成21年より毎年、秩父の繭「いろどり」を100キロ購入し、繭からのオリジナルのきもの作りを始めています。
(大日本蚕糸会・繭絹業提携システムの「埼玉シルクの会」の構成メンバーとして登録されています。)
1)本庄の黒沢織物に依頼した「いろどり」のきもの
埼玉県本庄市の伝統工芸士 黒沢仁さん、かつよさんご夫妻。50年以上本庄・伊勢崎の織物を作ってきた方です。着尺の仕事も少なくなり、スカーフなどを織ることが多くなっていた昨今ですが、「いろどり」の糸の艶やこし、に魅了されて手織り・草木染めでオリジナルの着尺を織ってもらっています。
好きな色を指定でき、ご自分の反物を制作中は体験もできます。
秩父の養蚕農家ー山形の松岡製糸ー森田撚糸ー本庄黒沢織物
顔の見えるきもの作り・・・2)目白「花想容」コラボ風通お召
東京目白の人気きものカフェ「花想容」とのコラボで桐生の泉織物さんにいろどり繭での「風通お召」を作ってもらいました。たてよこ生糸、国産絹100%で糸も細くとても軽いきものです。風通の二重織になっているので軽くてもしわになりにくく、珍しい織物です。